小学校に入学した子どもは、登校しぶりを、5人に1人は経験をします(ベネッセ調べ)。
登校しぶりは決して、珍しいことではありません。
大人でも、子どもの時に、「今日は、学校へ行きたくないなぁ。」と思うことは、あったのではないでしょうか。
子どもが、「学校へ行きたくない」と口にすると、親は、うちの子が不登校になるのではないかと、心配になります。
小学校教員として勤めてきた私は、保護者との連絡を取り合う中で、保護者の不登校への不安の大きさを何度も感じました。
でも、大丈夫。正しい方法を取れば、登校しぶりは解決できます!
この記事では、子どもを、心と体の両方から効果的にサポートする方法を紹介します。
子どもは、いきなり不登校になったりはしません。登校しぶりがあったり、何かサインが出たりします。この記事を読めば、登校しぶりのサインが出たときに、役立つことを見つけことができるでしょう。
登校しぶりが起こるメカニズム

登校しぶりが起こるメカニズムは、子どものエネルギー不足が原因です。
子どもにエネルギーがたくさんあれば、極端な話、友達から嫌がらせを受けたり、先生に怒られ続けたりしても、学校に行けちゃいます。
いつも友達に注意をされて、先生に叱られてばかりでも、元気よく学校へ来れる子はたくさんいます。
反対に、エネルギーが少ない子は、学校でちょっと嫌なことがあると、学校へ行きたくないという気持ちになるのです。
子どものエネルギーは、子どもによって一人ひとり違います。
ビールジョッキのような大きなエネルギーを溜めることができることがいれば、コップのような大きさのエネルギーを溜めることができる子、もしかしたら、おちょこサイズのエネルギーしか溜めることができない子もいるかもしれません。
もともと子どもは、エネルギーにあふれています。しかし、このエネルギーが”0の状態”に近づいたとき、子どもは登校をしぶり出すようになるのです。
うちの子が登校をしぶるようになったら・・。

心のサポート・・子どもを信じるスタンスの言葉がけ
体のサポート・・体の調子を整える食事・サプリメントの活用
心のサポートは、「無理をさせない言葉がけ」が有効
子どもが学校へ行きたくないと、うじうじ。(エネルギーがほとんどない状態)
朝から忙しい母親もちょっぴりイライラ。
しかし、子どもが登校をしぶったら、「学校へ行きなさい」、「早く用意しなさい」など、指示や命令の言葉はなるべく使わないようにしましょう。
保護者が、「無理に学校へ行かせようとはしないよ」と、子どもにはっきりと伝えることをおすすめします。
そうすると、子どもは「本当に学校へ行かなくていいの?」と尋ねるようになります。保護者が「行かなくていいよ」と答えると、「子どもは、学校へ一生行かない!」と言うかもしれません。
一生といわれると、保護者はびっくりしますが、子どもの一生はあっとういう間です。
子ども同士のけんかでも、「一生お前とは口を聞かない!」なんて言っても、次の日には一緒に遊でいることがよくあります。
子どもがここで伝えたいことは、「一生学校へ行きたくないくらい嫌な気持ちだ!」ということです。それが、省略されて「一生学校へ行かない」という言葉を口にするのです。
ここで注目すべきは、うじうじして、エネルギー0の状態だった子が、「学校へ行かない」と口にするようになったことです。
「行きたくない!」と主張ができるようになったら、エネルギーが溜まってきた証。
無理に行かせようとすると、泣いたり、怒ったりして、エネルギーを別のところに使ってしまいます。
しかし、「もう無理に行かなくていいよ」と、声をかけることで、子どもはエネルギーの充てんに専念することができます。
体のサポートは、栄養を考えた食事が有効
子どものエネルギーは、体の調子を整えることで、溜めることができます。
子どもの体作りは、食事が基本!

何を参考にしたらいいのかしら?
実は、栄養状態から心を健康にする食事についての書籍が出ているのです。

「精神科医が考えた! うつも消える! 心を強くする食事術」には、子どもの栄養状態を良くするすることで、心の状態を改善するノウハウが書かれています。漫画や写真が満載なのも魅力です。
「うつ消しごはん」は、薬に頼らず、うつを振り払う栄養療法メソッドが載っています。
どちらも人気のある書籍です。ぜひ参考にしてください。

何かいい方法はないかしら?
そんなときは、サプリメントの活用が効果的です。
不登校の子におすすめサプリメント
登校しぶりの子に向けたサプリメントが販売されています。通販での購入がおすすめです。
- 身近な薬局やドラッグストアでは、登校しぶりのサプリは見かけない。
- 店員に、「登校しぶり」関連商品の有無を聞くのは気が進まない。
- 「登校しぶり」のサプリメントを対面のレジで買うときに、周りの目を気にしてしまう。なかなか気分がいいものではない。
- 通販なら宅配してくれるので、気軽に購入できる。

1つ目に紹介するのが、こちら。あさシャキです。
あさシャキは、現代の食生活に不足しがちな、ミネラルとビタミンが多く含まれています。
吸収率の高いヘム鉄や元気の源の高麗人参、亜鉛など、自然由来の食物成分を使用しているため、お子さんにもおすすめです。
あさシャキの「シャキッと生活サポートコース」が今なら、初回限定980円(税込み、送料無料)で、お試しできます。
ちなみに、さシャキは、次に紹介するサプリの上位版となります。
2つ目はこちら。とにかく朝が辛そう!そんなお子様に【キリツテイン】です。
キリツテインは、子どもが不登校になった、朝や午前中の調子が悪いなど、朝がつらいの子ども向けのサプリです。L-テアニン成分が、子どもの快適な朝をサポートをします。
「子どもに合うか心配」という方が安心できるよう、30日間返金保証もついています。
登校しぶりの解消まとめ
登校しぶりは、多くの子が経験をします。
登校しぶりまでは行かなくても、「今日は、なんか学校へ行きたくないなあ」と思うのは、誰でもあることではないでしょうか。
登校をしぶりだしたら、それは子どものエネルギーが不足しているサイン。
保護者は、「不登校になるのでは?!」と慌てるのではなく、子どもに無理のないように、落ち着いて対応をしましょう。
子どもに、登校しぶりが見られても大丈夫。
言葉がけ、体のサポート、無理をさせない落ち着いた心の対応があれば、子どもは朝、自然と目が覚め、自分から学校へ行く用意をするようになります。
言葉がけは「技」、体のサポートは「体」、落ち着いた対応「心」。
子どもの登校しぶりには、この「心・技・体」を意識して対応しましょう。